お世話になった地域の方々を健康に。
自衛隊出身の経験を活かし体づくりのをビジネスに。

長年勤めあげた自衛隊を定年退職するにあたって自分の得意な事でビジネスができないかと考えた結果、私には筋トレしかないというところにたどり着きました。その後、2016年にダイエット指導や肉体改造などを行うスポーツジム「ボディシェイプ」を開業しました。 開業するにあたって経験が必要だったため大手のスポーツジム5社でトレーナーの経験を積みました。大手さんはそれぞれ独自の指導方法などの成功の蓄積があります。 それをとにかく吸収しようと3年間頑張り理解し、大手ができないことを目指すことにしました。

パーソナルトレーニング指導と会員制ジム運営、さらに輸入マシン販売の３本柱が弊社の特徴です。私の強みは筋トレ歴46年のオリジナリティに富んだ豊富なメニューを提供出来ることから裏付けされるどんな体の悩みも解決できる指導力です。体を鍛えることに関して引き出しはかなりあったのでパーソナルトレーニングという仕事に活かすことができました。 さらに自衛隊時代にスノーボード全国大会2回優勝していることも役に立ちました。スノーボードの全日本選手指導員のコーチングできるほどの指導力は身につけていたので「教えること」にはかなり自信がありました。そのため、うちのジムは一度来ていただくと結果は出るので多くの方がリピーターになっていただけます。それと輸入マシン販売のことを先ほど言いましたが、格安マシンを提供出来るネットワークを構築できたことも他ではやっていない強みです。 パーソナルトレーニングは利用者の数に波があります。露出度が上がる夏場に利用者が集中し、冬場は利用者が激減するため事業の安定化を図るためにマシン販売を始めました。 起業前からヤフオクはかなり活用していたのでノウハウは持っていました。 その経験から本格的なトレーニングマシンをネットで販売できると考え、事業として始めました。 「これがかなり売れるんです（笑）」

始めた当初、最も苦労したのは「笑顔」でいることです。自衛官時代は人に歯を見せてはいけないと教えられて35年間過ごしてきたのでこれはかなり大変でした。スポーツジム時代は先輩に「峰さん、怖い顔してはダメです。もっと笑顔で。」とよく言われていました。 また、自衛隊では営業という概念が存在しなかったので営業のスキルは全くありませんでした。 このことを克服していくのも少し時間かかりましたね。 ただ、これは入ってから気づいたのですが中高年の会員さんは若い人よりも意外と「ジジイ」が良いんです（笑） 腰が悪い、膝が悪いなど悩み事を共有できるので話がしやすく、指名はいただけるようになりました。私のような年齢でもニーズはあったのですね。これはシニア起業の強みだと思います。

様々な業種の経営者のいる異業種交流会に参加するのも効果的だと思います。私の場合、BPSという交流会に入りました。もともと一匹狼だったから経営者の仲間もいませんでしたが入会してその不安は解消されました。ビジネスの諸先輩方が集まる会は顧客を紹介してもらうこともちろん人脈を広げたり、情報収集の場としても非常に効果的だと思います。

自衛隊の定年は54歳と早いため、40代後半から「体を鍛える」ことをビジネスとして成功目指して準備してきました。始めたからにはもっと事業を成長させていきたいですね。将来的には会員制ジムの多店舗展開とフランチャイズ化により10年後の元気な横須賀のサポートを目指したいと思っています。 アメリカにあるようなマッチョが集まっているジムを作り、格闘家など各ジャンルのスポーツの選手を育てるのが目標です。 私がお世話になった横須賀からスーパースターを育て恩返しができたら最高ですね。

まだまだチャンスは沢山眠っています。時代が求めていることをビジネスに変えて一緒に日本経済を盛り上げて欲しい。シニアの方々はまだくたばっている場合じゃない！ 企業が元気だと納税をどんどんできるのです。日本を元気にできるので頑張って一緒に儲けましょう。